WHY 3DEXPERIENCE on the Cloud?

なぜ3Dエクスペエリエンス オン ザ クラウド?

First PDM

設計部門で作成されたCADデータの多くは、ファイルサーバーなどのストレージ上で管理されているのが一般的で、その管理は属人化している傾向にあります。フォルダ管理は設計者それぞれが独自のルールで行われており、他の人が情報を探そうとしても、目的の情報にたどり着くまでには多くの時間が必要に。

また、作業履歴やバージョン管理が徹底されておらず、設計者自身も管理しきれていないケースが後を絶ちません。なかには情報共有そのものが行われておらず、同じような設計を複数人が個別に作業するなど、非効率な設計を行っているケースも。効率よく設計を行うためにも、統一された情報管理と情報共有するための基盤は何よりも必要です。

また、設計部門では製品に関連した文書や情報を大量に管理しており、その情報量は年々増加し続けています。CADデータのみならず、製品図面やそのモック写真、部品の構成表、技術文書、承認資料など、その種類は多岐にわたります。設計部門の生産性を向上させるためにも、これらの情報も個別に管理することなく、決められたルールに従って一元管理できる基盤が求められます。

必要な情報をクラウド上で一元管理

CADデータはもちろん、図面や各種ドキュメント、部品表(BOM)情報、解析データ、画像データなど設計部門で扱うさまざまな情報を関連付けたうえで一元管理できる環境を3DEXPERIENCE on the Cloudにて提供します。

また、設計変更履歴やバージョン管理も容易に行うことができます。これらPDM(Product Data Management)の基盤をクラウドサービスとして提供することで、設計部門を中心に情報共有基盤として活用することが可能です。もちろん、少人数からでも利用できるクラウドサービスのため、独自ルールで属人化したファイルサーバー上の管理から脱却でき、たとえ少数精鋭の設計部門でも作業生産性を飛躍的に向上させることができます。

必要な情報がすぐに見つかる高度な検索

3DEXPERIENCE on the Cloudには、必要な情報へのアクセスを容易にする強力な検索機能が備わっています。ファイルや図面の検索はもちろん、一元管理された関連情報にもすぐにたどり着きます。キーワードはもちろん、バージョンや作成日、修正日、ファイル管理者などをキーに検索することもできれば、作業途中なのか出図されたものなのかといったデータの完成度で検索することも。必要な情報ソースにアクセスしやすく、思考を中断することなく作業に没頭できます。

また、アクセス権限を設定することで、他の部門やチームに共有したくない情報もきちんと制御できます。貴重な図面が勝手に変更されるといったリスクを回避することも可能です。

図面をもとに業務を動かす便利なワークフロー

作成された図面の確認や承認など、設計部門内で必要な申請承認フローを可視化し、図面をベースにワークフローを動かすことが可能です。承認履歴や変更履歴などもシステム上で管理することで情報統制が徹底でき、責任の所在も明確化できます。作成データはシステム内に一元管理されるため、メール添付などによって貴重なデータが外部に流出するリスクを最小限にすることにも役立ちます。

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